プランコンセプト

・いつでも里山を眺めることできることで四季を感じられる

・高低差とつながりのある楽しい空間

・好きなものに囲まれて生活が楽しくなる家

・本当の意味で省エネになること

・将来の家族の変化に対応できる家

・経年変化を楽しめる

平面プラン

プランのご紹介

○設計のポイント

・キッチンやダイニングなどからの視線の抜けとリビングからの里山の眺め

・適材適所の収納計画

・造作キッチンや洗面台、造作収納など手造り感

・トータルコーディネートされたインテリア

・高断熱な家で風や太陽といった自然エネルギーの利用(パッシブデザイン)

・庭など外とのつながり

里山モデルではスキップフロアを採用しました。

理由は3つあります。

 

まずプランするにあたり、一番悩んだのが、里山をどう見るかということです。

敷地から見て里山は下への傾斜地となりますので、考えたのが少し上からの眺めということでした。

そこで、リビングを少し上げてスキップフロアとし、里山側に大きめの窓(ピクチャーウィンドウ)をとることを考えました。

中2階のリビングから北側の庭と里山をいつでも眺めることができ、四季の変化も感じることができるように考えました。

次に中2階の下にできるスペースを床下収納として利用し、そこにエアコンを設置することで冬には家全体を暖めることができます。

もちろん電気代が掛からないように断熱性能は北海道の省エネ基準以上の性能としています。

そして、リビングの上はロフトと吹き抜け空間とすることで高低差とつながりのある楽しい空間になると思ったからです。

 

温熱のことを考えると通常、南の窓を大きくとって、北の窓は小さくしますが、今回は里山の緑を眺めるために大きくしています。東西に大きな窓を取らないことと合わせて、省エネ性と眺望を両立させました。

風抜きとして天窓や高い位置の窓も設置し、上下の風の動きを考慮しています。

空調は、床下エアコンを暖房用に、2階ホールに冷房用のエアコンを設置します。

女性目線での充実した収納計画やキッチンからの眺め、また買い物や洗濯などの家事動線も意識しています。

キッチンと洗面台は造り付けで、木のぬくもりある質感と手作り感を大切にトータルコーディネートを行いました。

仕上げ材や、ちょっとした室内建具なども、デザインとコストを考えて輸入品を使っていることも多いです。しっくいがヨーロッパの材料だったり、フローリングもオーク材の特殊なものを使ったりと、国内品とは違った質感やインテリアを細部までじっくりとご覧頂ければと思います。

 

イメージのご紹介

玄関イメージ

斜めから見た外観

ダイニングイメージ

キッチンから見たダイニングの様子

リビングイメージ

リビングから見た北側の庭

2階ホールイメージ

2階のホールから見た様子


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