外部防水

上棟後、構造や外部の工事を中心に進めています。

 

外壁の構造用面材や筋違いなどを

施工した後、構造金物を構造設計通りに

取り付けています。

その数、数百にも及びますが、一つ一つ、

大工さんが取り付けていきます。

そのチェックを行い、最終的には

第三者である、確認検査機関や

瑕疵保険の検査を行って頂きました。

どちらの検査でも特に問題なく

合格を頂きました。

 

 

屋根の下地合板の上から

防水シートを貼っています。

この防水シートは少し勾配が緩い屋根と

いうこともあり、特殊なものを使っています。

このシートだけで、防水できるもので

釘などの穴も塞ぐ優れた性質を持っています。

 

 

 

 

 

瓦残を取り付けた後、

平らですっきりとした

デザインの瓦を葺いています。

色もシンプルに黒で

葺き上がりも美しく見えます。

 

 

 

外壁には構造用面材を規定の釘の種類や

間隔で打ち付けた後、防蟻剤を塗布し、

窓の取付けも行いました。

さらに24時間換気やエアコンスリーブの

貫通部のパイプを取付けています。

窓周りやパイプ周りの防水処理を

しっかりと行なえるように資材も選んでいます。

窓周りやパイプの周りに防水テープを

貼った後、透湿防水シートを貼っています。

この防水シートも特殊なもので、

湿気など小さな粒子は通しますが、

水の大きさになると通さない性質があります。

 

外壁にも防水性があり、基本的には

水を通さないものを使っていますが、

万が一外壁から水が浸入しても

このシートがあることで建物内へ

水が入るのを防ぎます。

バルコニーの防水も終わり、外部から水が浸入する心配もほぼなくなりました。

これから通気胴縁や軒天井の板貼り、ラスの施工を行い、下地のモルタルを塗っていく予定です。

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