土台には国産桧の無垢材を使用しています。
大引も同じ桧材を使用することで
シロアリ対策にもなります。
土台と大引を井桁に組んで
しっかりと固め、耐久性の高い
鋼製束で支えます。
土台と大引の間に隙間なく
断熱材を入れています。
省エネ基準では65mmで良いのですが、
こちらでは90mmと1.5倍近い厚みの
断熱材を使用することで床下からの
冷気の侵入を防ぎます。
里山住宅博のモデルハウスでは
床下断熱と基礎断熱を併用している為、
少し複雑になりましたが、
大工さんとしっかりと確認することで
間違いのない施工を行っています。
しっかりと断熱材を施工した上から
床の下地となる合板を貼っています。
畳部分は厚みの分、この時点で
段差を設けておくことで
床が仕上がった時に
フラットになります。
床の下地ができた後、
上棟の時に必要となる
柱や梁といった構造材を
搬入しました。
その上からしっかりと
養生をして上棟準備は完了です。